本記事は『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』のノードンガイド「モノがこわれた数をカウントするしくみ」の内容まとめです。
モノをカウントする仕組みを忘れた時や、ノードンガイドを振り返りたい時にご活用ください。
壊れたモノをカウントする
追加条件:レッスン2のステップ4をクリアする。
登場する主なノードン | ||
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モノがこわれた | カウンター | 数つきモノ |
画面左に5本の青い円柱、画面右に5本の赤い直方体。ヒトの頭上には数字のブロック。ヒトが円柱と直方体を壊すと、壊した数を数字ブロックがカウントしていきます。
プログラム画面を見てみます。
左に5つの円柱のモノノードン、真ん中にヒト、右に5つの直方体のモノノードン。ヒトを操作するためのボタンノードンとスティックノードン。モノが壊れるとカウントされる仕組みは、以下の3体で出来ています。
モノがこわれたしゅんかんノードン | 直方体と円柱が壊れた瞬間にシグナルを出す |
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カウンターノードン | 数を数える。ワイヤーが増やすポートに繋がっているため、シグナルがくるたび数を増やし、その数を出力する。 |
数つきモノノードン | シグナルとして送られてきた数を画面に見えるよう表示する |
直方体と円柱が壊れるとモノがこわれたしゅんかんノードンからシグナルが出力され、そのシグナルがカウンターノードンに入力されると、その数を数えて出力し、数つきモノノードンがゲーム画面に表示しています。
数える対象を変える
モノがこわれたしゅんかんノードンの「設定」→「何をチェックする?」から、何が壊れた時にシグナルを出すかを変更することができます。
何をチェックする?を直方体だけオンにすると、直方体と円柱が全て壊れても、モノがこわれたしゅんかんノードンがシグナルを出すのは直方体だけとなります。
数つきモノノードンが表示する数も、壊れた直方体の数となります。
4つの数えるモード
数の数え方をカウンターノードンの「設定」→「モード」から変更できます。
★制限なし
際限なく、壊れた数をどこまでも数えていきます。
★はんい制限
カウントする範囲を「カウントはんい」から設定できます。設定した上限まで数えると、カウンターが止まります。例えば範囲が0~7の場合、7まで数えて止まります。
★ループ
「カウントはんい」で設定した上限の数に達すると、最初に戻ってカウントします。例えば範囲を0~7に設定した場合、7まで数えると0に戻って数え続けます。
★おうふく
「カウントはんに」で設定した範囲で数が往復します。例えば班に0~5の場合、5に達すると、4・3・2…と減っていき、0になるとまた1・2・3…と数えます。
最後に
最後に「モノがこわれた数をカウントするしくみ」の要点をまとめておしまいです。
- 壊れたモノの数をカウントする仕組みは、モノがこわれたしゅんかんノードン・カウンターノードン、数つきモノノードンの3体で出来ている
- モノがこわれたしゅんかんノードンの「設定」→「何をチェックする?」から壊れた時に数を数えたい対象を設定できる
- カウンターノードンの「設定」→「モード」から数え方を設定できる
以上、ノードンガイド「モノがこわれた数をカウントするしくみ」の解説でした。
ノードンガイドの一覧はこちら。
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