本記事はNintendo Switch『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』に登場するてノードンの特徴と使い方です。てノードンの呼び出し方、ポートの機能、設定の詳細、使い方の例を解説しています。
てノードンの特徴
画像 | |
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分類 | モノ |
役割 | Joy-Conの傾きで動かせる手を画面内に出す |
登場レッスン番号 | レッスンには登場しないハイレベルなノードン |
呼び出すときは「モノ」→「ゲーム画面とカメラ」→「じぶんせってい」→「みぎて/ひだりて」から呼び出します。てノードンは1ゲームあたり8体まで呼び出せます。
※手の線は無線接続したJoy-Conのモーションセンサーで動かします。画面にJoy-Conを向けて上下左右に傾けるように操作してください。
ポート
ポート | ポート名 | ポートの機能 | 数の扱い |
---|---|---|---|
入力 | つかむ | 0.00以外の数が入力されると、そのとき手の線で指しているモノをつかむ。ただし、ゲーム画面ノードン、カメラノードン、カメラ位置ノードンを含む連結グループのモノはつかめない。カメラ注視点ノードンを含む連結グループのモノをつかむと、つかんでいる間は注視点が移動しない | 0.00か0.00以外か判定 |
前後 | 入力された数に応じて、つかんでいるモノを前後に移動する。プラスの数なら奥に、マイナスの数なら手前に移動する。単位は「メートル毎秒」 | -1000.00~1000.00にクランプ | |
出力 | なし | なし | なし |
れんけつ | 上のれんけつポート | 他のノードンの「下のれんけつポートからここに繋ぐと「れんけつ」する。連結したモノは最初からそれを掴んでいる扱いになる。連結したモノを離すことはできない。1体だけしか連結できない。連結できるのは、モノノードン、オシャレなモノ、ことばつきモノ、数つきモノ、うごかせるモノ、まわせるモノ、音を鳴らす、エフェクト、全てのセンサーノードン、のばせるモノ、モノをこわす、モノワープ入口、モノワープ出口、引力ノードン。カメラ関係ノードンを含む連結グループとは繋がらない | なし |
設定
設定 | 説明 |
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コントローラーばんごう | チェックするコントローラーを指定する |
どっちのコントローラー? | Joy-Conのどちらのコントローラーをチェックするか指定する |
モード | モノのつかみ方を指定する |
持ち方 | モノをつかむ向きと位置を指定する |
れんけつキョリ | つかんだモノの位置を指定する。0.00~100.00が指定可能で、単位はメートル |
回転きじゅん | Joy-Conをかたむけたときの角度をゲーム中の手のどこに反映するかを指定する。てくび、ひじ、かたが指定可能
|
発射スピード | つかんだモノを離した時に、つかんでいたモノにかける力を指定する。離すと同時に力がかかるためモノが飛んでいく。0.00~100.00が指定可能で、単位はメートル毎秒 |
コントローラーばんごう
設定値 | 説明 |
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1~4 | 選択したコントローラー番号のコントローラーをチェックする |
じどう | コントローラーの接続状態に応じて自動的にチェックするコントローラーを切り替える |
モード
設定値 | 説明 |
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ホールド | 0.00以外の数を入力し続けている間だけモノを掴む。0.00が入力されるとモノを離す |
トグル | モノを掴んでいない状態で0.00以外の数が入力された時にモノを掴む。入力が0.00になっても掴んだままになる。モノを掴んでいる状態で0.00以外の数が入力されるとモノを離す |
持ち方
設定値 | 説明 |
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そのまま | 掴んだあとも掴んだときの向きと位置を維持する |
ピッタリ | 向きと位置をリセットして掴む。向きはつかんだモノのれんけつ面で決まる。位置は「れんけつキョリ」設定で決まる |
使い方の例
- モノノードンを任意の場所に置く
- Aのボタンノードンをてノードンのつかむポートにつなぐ
ゲーム画面の手をJoy-Conの傾きで動かし、Aボタンでモノをつかむ仕組みです。
以上、てノードンの特徴と使い方でした。
全てのノードンの一覧まとめはこちら。
ゲーム内リファレンスを参考に書いたものです。本記事に使用しているゲーム画像や著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。© Nintendo
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