本記事は『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』のノードンガイド「走れ!うごかせるモノノードン」まとめです。通常のモノノードンはコントローラー操作で動かすことができませんが、うごかせるモノノードンを使えば動かせます。モードを変えれば速さの調整も可能です。
モノを動かす基本の確認にご活用ください。
モノを動かすしくみ
追加条件:レッスン2のステップ2をクリアする
登場する主なノードン | |
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スティック | うごかせるモノ |
プログラミング画面には左右のスティックノードンと、直方体のうごかせるモノノードンがいます。スティックノードンの出力ポートはうごかせるモノノードンのXポートにつながっています。
うごかせるモノノードンはその名の通りモノを動かすことができるノードンです。シグナルが入力されると、繋がっているポートの方向へモノを動かします。上の画像は、左右のスティックがXポートに繋がっているので、左右方向へモノが動きます。
上下のスティックノードンがZポートにつながりました。これでX方向とZ方向への移動が可能になり、スティックの傾きに合わせてゲーム画面のモノが前後左右に自由に動くようになりました。Lスティックを少しだけ押し込むとゆっくり進み、強く押し込むと走るように進みます。スティックを倒した量が動きの速さに関係しているからです。
うごかせるモノノードンの「カタチ」を変更すると、モノの見た目も変わります。
加速度と速度
Lスティックを倒した時のモノのスピードは、うごかせるモノノードンの「設定」→「モード」から変えることができます。動きのモードには2つのモードがあります。
加速度 | 1秒間にどれだけ早くなるか。シグナルが入力されているとどんどん速くなる |
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速度 | 1秒間にどれだけ移動するか。入力された数がそのままモノの動く速さになる |
加速度だと入力された数がどんどん速度に足されていくため、スピードも速くなるのです。速度モードだと、早さの調整ができるようになります。加速度モードと違って、どんどん速くなったりしないので、早さのコントロールがしやすいです。
最後に
最後に「走れ!うごかせるモノノードン」の要点をまとめておしまいです。
- うごかせるモノノードンにはモノを動かす力がある
- スティックノードンを繋げばスティック操作でモノが動く
- Xポート/Yポート/Zポートがあり、シグナルを受け取ったポートの方向へ動く
- スピードをどんどん上げたい時は加速度モード
- スピードをコントロールしたい時は速度モード
以上、「走れ!うごかせるモノノードン」の解説でした。
ノードンガイドの一覧はこちら。
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