本記事はNintendo Switch『ナビつき！つくってわかる はじめてゲームプログラミング』に登場するスポイトノードンの特徴と使い方です。スポイトノードンの呼び出し方、ポートの機能、設定の詳細、使い方の例を解説しています。
スポイトノードンの特徴
| 画像 |  |
|---|---|
| 分類 | 中間 |
| 役割 | このノードンの照準がマーカーと重なっていたらシグナルを出力する |
| 登場レッスン番号 | レッスンに登場しないハイレベルなノードン |
呼び出すときは「中間」→「スポイト」から呼び出します。
ポート
| ポート | ポート名 | ポートの機能 | 数の扱い |
|---|---|---|---|
| 入力 | なし | なし | なし |
| 出力 | マーカー量 | 他のノードンのマーカーとスポイトが接触した時、重なっている量を「出力」と「はんい」設定に応じて変換して出力する | 0.00～1.00 |
| れんけつ | なし | なし | なし |
設定
出力・はんい
入力の生の値をどのように変換して出力するかを指定します。
| 設定値 | 説明 |
|---|---|
| デジタル | 「はんい」設定した範囲内なら1.00を出力し、範囲外なら0.00を出力する。下限以上～上限以下を範囲と判定する |
| アナログ | 「はんい」で設定した範囲の中で0.00～1.00をアナログに出力する |
スポイトのかたち
スポイトの形を指定します。
| 設定値 | 説明 |
|---|---|
| 円 | スポイトノードンの内側に円で表示されている照準と他のノードンのマーカーの接触をチェックする |
| 長方形 | スポイトノードン自身の形と他のノードンのマーカーの接触をチェックする |
使い方の例
- 左右のスティックノードンを動くマーカーノードンにつなぐ
- マーカーノードンを横長にして設置する
- スポイトノードンをマーカーノードンの一部に重なるように置く
- スポイトノードンを音を鳴らすノードンの再生ポートにつなぐ
以上の仕組みで、スティックを動かしてマーカーとスポイトが重なった瞬間に、音が鳴るようになります。
以上、スポイトノードンの特徴と使い方でした。
全てのノードンの一覧まとめはこちら。
ゲーム内リファレンスを参考に書いたものです。本記事に使用しているゲーム画像や著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。© Nintendo
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