本記事はNintendo Switch『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』に登場するUFOノードンの特徴と使い方です。UFOノードンの呼び出し方、ポートの機能、設定の詳細、使い方の例を解説しています。
UFOノードンの特徴
画像 | |
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分類 | モノ |
役割 | ゲーム画面にUFOを出す。入力に応じて前後左右上下の移動ができる |
登場レッスン番号 | レッスン3 |
呼び出すときは「モノ」→「キャラクター」→「UFO」から呼び出します。UFOノードンは1ゲームあたり8体まで呼び出せます。
ポート
ポート | ポート名 | ポートの機能 | 数の扱い |
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入力 | 前後 | 入力された数を速度としてUFOを前後に移動させる。マイナスの数なら手前、プラスの数なら奥に移動する | -2.00~2.00にクランプ |
左右 | 入力された数を速度としてUFOを左右に移動させる。マイナスの数なら左、プラスの数なら右に移動する | -2.00~2.00にクランプ | |
上下 | 入力された数を速度としてUFOを上下に移動させる。マイナスの数なら下、プラスの数なら上に移動する | -2.00~2.00にクランプ | |
出力 | なし | なし | なし |
れんけつ | 上のれんけつポート | 他のノードンの下のれんけつポートにつなぐと連結する。全ての下のれんけつポートとつながる | なし |
設定
設定 | 説明 |
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ふるまい | モノのふるまいを指定する。動くはオン固定 |
いろ | 表示する時の色を指定する。自動は自動的に決まる※ |
いどうきじゅん | 何を基準に移動させるかを指定する |
水平スピード | 水平(前後・左右)に移動する時の速度の倍率を指定する。0.00~2.00が指定可能 |
上下スピード | 上下に移動する時の速度の倍率を指定する。0.00~2.00が指定可能 |
おおきさ | 大きさを指定する。X/Y/Zの比率は固定で、全てが0.00~10.00に収まるような大きさだけが指定可能 |
位置 | ゲームを実行した時やリセットした時の位置を指定する。X/Y/Zそれぞれ-100.00~100.00が指定可能。単位はメートル ※動くがオンでワールドの形がユカ・ドーム・立方体・円柱の時は、Y=0の面より下にめり込まないようYが調整される |
Y軸回転 | ゲームを実行した時やリセットした時のY軸まわりでの方向を指定する。180.00°~180.00°が指定可能 |
せんかい速度 | 移動方向が変わる時の振り向く速度の倍率を指定する。0.00なら振り向かずに移動する。0.00~1.00が指定可能 |
※UFOノードンは全12カラーです。
いどうきじゅん
設定値 | 説明 |
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ワールド | 入力された数をワールド座標での方向としてモノを移動させる。ワールド座標とはモノ自身やカメラの向きと関係なくワールドの方向を基準とした座標のこと |
カメラ | 入力された数をカメラ座標での方向としてモノを移動させる。カメラ座標とはカメラから見た向きを基準とした座標のこと |
※UFOノードンはローカルは選択できません。
使い方の例
- Lの左右のスティックノードンを呼び出す
- スティックノードンをUFOノードンの左右ポートにつなぐ
LスティックでUFOノードンが左右に動くようになります。
UFOノードンについてはノードンガイドでも詳しくやっています。
以上、UFOノードンの特徴と使い方でした。
全てのノードンの一覧まとめはこちら。
ゲーム内リファレンスを参考に書いたものです。本記事に使用しているゲーム画像や著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。© Nintendo
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