本記事はNintendo Switch『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』に登場するまわせるモノノードンの特徴と使い方です。まわせるモノノードンの呼び出し方、ポートの機能、設定の詳細、使い方の例を解説しています。
まわせるモノノードンの特徴
画像 | |
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分類 | モノ |
役割 | 入力に応じて、XYZ軸それぞれで回転できるモノを出す |
登場レッスン番号 | レッスン3 |
呼び出すときは「モノ」→「とくしゅなモノ」→「まわせるモノ」→「直方体/円柱/球」から呼び出します。
ポート
ポート | ポート名 | ポートの機能 | 数の扱い |
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入力 | X軸 | 入力に応じてX軸を中心にまわせるモノを回転させる。マイナスの数なら右ねじの方向、プラスの数なら左ねじの方向に回転する。入力された数の回転速度になるように回転する力を加える。単位は「回転数毎秒」 | -16.00~16.00にクランプ |
Y軸 | 入力に応じてY軸を中心にまわせるモノを回転させる。マイナスの数なら右ねじの方向、プラスの数なら左ねじの方向に回転する。入力された数の回転速度になるように回転する力を加える。単位は「回転数毎秒」 | -16.00~16.00にクランプ | |
Z軸 | 入力に応じてZ軸を中心にまわせるモノを回転させる。マイナスの数なら右ねじの方向、プラスの数なら左ねじの方向に回転する。入力された数の回転速度になるように回転する力を加える。単位は「回転数毎秒」 | -16.00~16.00にクランプ | |
出力 | なし | なし | なし |
れんけつ | 上のれんけつポート | 他のノードンの下のれんけつポートにつなぐと連結する。全ての下のれんけつポートとつながる | なし |
下のれんけつポート | このポートから他のノードンの「上のれんけつポート」に繋ぐと「れんけつ」する。れんけつすると、れんけつ先のモノにくっつく。繋げられる「上のれんけつポート」は、ヒト、クルマ、UFO、モノ、オシャレなモノ、言葉つきモノ、数つきモノ、うごかせるモノ、まわせるモノ、全てのれんけつノードン、あたまノードン、てノードン | なし |
設定
設定 | 説明 |
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モノのかたち | 形を指定する。直方体、円柱、球が指定可能 |
ふるまい | モノのふるまいを指定する。動くはオン固定 |
いろ | 表示する時の色を指定する。自動は自動的に決まる |
そざい | 素材を指定する |
れんけつのかたさ | れんけつ先にくっつく時の固さを指定する |
れんけつ面 | れんけつ面の決め方を指定する |
自分のれんけつ面 | 自分の指定した面を「れんけつ先の面」にくっつける。中央・X-・X+・Y-・Y+・Z-・Z+が指定可能で、れんけつ面が「くわしく」の時だけ有効 |
れんけつ先の面 | れんけつ先の指定した面を「自分のれんけつ面」にくっつける。中央・X-・X+・Y-・Y+・Z-・Z+が指定可能で、れんけつ面が「くわしく」の時だけ有効 |
いどうきじゅん | 何を基準に移動させるかを指定する |
おおきさ | 大きさを指定する。X/Y/Zそれぞれが0.10~10.00が指定可能。単位はメートル
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位置 | ゲームを実行した時やリセットした時の位置を指定する。X/Y/Zそれぞれ-100.00~100.00が指定可能。単位はメートル ※動くがオンでワールドの形がユカ・ドーム・立方体・円柱の時は、Y=0の面より下にめり込まないようYが調整される |
回転 | ゲームを実行した時やリセットした時の向きを指定する。X軸、Y軸、Z軸それぞれ180.00°~180.00°が指定可能 |
そざい
設定値 | 説明 |
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ふつう | 基本の素材 |
ボヨボヨ | ゴムのようによく跳ねて滑りにくい素材 |
ツルツル | 氷のようによく滑る素材 |
ふわふわ | 風船のように浮かび上がる素材 |
無重力 | 浮くことも落ちることもない不思議な素材 |
れんけつのかたさ
設定値 | 説明 |
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ふつう | れんけつ先になるべくぴったりくっつく |
バネバネ | れんけつ先に対してバネみたいに柔らかくくっつく |
180°回転 | れんけつ先に対して半球の範囲で自由に動くようにくっつく |
れんけつ面
設定値 | 説明 |
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じどう | 置いた位置と向きと大きさを元に「近い面」同士がくっつくように「れんけつ面」が決まる |
くわしく | れんけつするとき指定された「自分のれんけつ面」「れんけつ先の面」をくっつける |
回転きじゅん
設定値 | 説明 |
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ワールド | 入力された数をワールド座標での方向としてモノを回転させる。ワールド座標とはモノ自身やカメラの向きと関係なくワールドの方向を基準とした座標のこと |
ローカル | 入力された数をローカル座標での方向としてモノを回転させる。ローカル座標とはモノ自身の方向を基準にした座標のこと |
カメラ | 入力された数をカメラ座標での方向としてモノを回転させる。カメラ座標とはカメラから見た向きを基準とした座標のこと |
使い方の例
- 定数ノードンを呼び出す
- 定数ノードンを直方体のまわせるモノノードンのY軸につなぐ
直方体が自動で回転するようになります。入力する数がプラスかマイナスかで回転方向が変わります。
まわせるモノノードンの特徴についてはノードンガイドでも詳しくやっています。
以上、まわせるモノノードンの特徴と使い方でした。
全てのノードンの一覧まとめはこちら。
ゲーム内リファレンスを参考に書いたものです。本記事に使用しているゲーム画像や著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。© Nintendo
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