本記事はNintendo Switch『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』に登場する角度の差ノードンの特徴と使い方です。角度の差ノードンの呼び出し方、ポートの機能、設定の詳細、使い方の例を解説しています。
角度の差ノードンの特徴
画像 | |
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分類 | 中間 |
役割 | 入力された2つの角度の差を出力する |
登場レッスン番号 | レッスンに登場しないハイレベルなノードン |
呼び出すときは「中間」→「角度のけいさん」→「角度の差」から呼び出します。
ポート
ポート | ポート名 | ポートの機能 | 数の扱い |
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入力 | 角度1 | 入力された数を基準の角度として使用する。単位は「°」 | そのまま |
角度2 | 入力された数を引く角度として使用する。単位は「°」 | そのまま | |
出力 | 差 | 角度1と角度2の差を出力する。単純な引き算ではなく、1周以上の差はないものとして計算する※ 単位は「°」 | -180.00~180.00 |
れんけつ | なし | なし | なし |
※例えば入力1に10.00、入力2に380.00のシグナルがあった場合、-370.00ではなく、-10.00を出力します。
設定
設定はありません。
使い方の例
※この操作には携帯モードがおススメです。
- 本体のかたむきノードンを呼び出す
- かたむきノードンの設定→回転角度モードにする
- かたむきノードンを角度の差ノードンの上ポートにつなぐ
- 定数ノードンをカウンターノードンの増やすポートにつなぐ
- カウンターノードンを角度の差ノードンの下ポートにつなぐ
- 2つのモノノードンをヒンジれんけつノードンとれんけつする
- 角度の差ノードンとヒンジれんけつノードンをつなぐ
以上の仕組みで、ゲーム画面に回転するモノが現れ、それをSwitch本体の傾きで少し動かせるようになります。
以上、角度の差ノードンの特徴と使い方でした。
全てのノードンの一覧まとめはこちら。
ゲーム内リファレンスを参考に書いたものです。本記事に使用しているゲーム画像や著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。© Nintendo
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