本記事はNintendo Switch『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』に登場するあたまノードンの特徴と使い方です。あたまノードンの呼び出し方、ポートの機能、設定の詳細、使い方の例を解説しています。
あたまノードンの特徴
画像 | |
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分類 | モノ |
役割 | カメラの周りにモノがくっつく。くっついたモノはカメラの移動や回転についてくる |
登場レッスン番号 | レッスンには登場しないハイレベルなノードン |
呼び出すときは「モノ」→「ゲーム画面とカメラ」→「じぶんせってい」→「あたま」から呼び出します。あたまノードンは1ゲームあたり1体まで呼び出せます。
※あたまノードンを呼び出すと、さわっているセンサーノードンで「視線」をチェックすることができるようになります。「視線」はカメラ位置からカメラの向いている方向に向かって伸びている見えない線のことです。
ポート
ポート | ポート名 | ポートの機能 | 数の扱い |
---|---|---|---|
入力 | なし | なし | なし |
出力 | なし | なし | なし |
れんけつ | 上のれんけつポート | 他のノードンの「下のれんけつポートからここに繋ぐと「れんけつ」する※ | なし |
※あたまノードンに連結したモノは以下のように扱われます。
- カメラの位置にある見えない直方体にくっつきます。直方体の大きさは「X:0.50m」「Y:0.40m」「Z:8.00」です。
- カメラの移動や回転にもついていきます。
- てノードンに連結したモノや、つかんでいるモノとは当たりません。
- あたまノードンに直接れんけつしたモノの「れんけつのかたさ」は、設定を無視して常に「ふつう」の固さになります。
- 連結できるのは、モノノードン、オシャレなモノ、ことばつきモノ、数つきモノ、うごかせるモノ、まわせるモノ、音を鳴らす、エフェクト、全てのセンサー系ノードン、のばせるモノ、モノをこわす、モノワープ入口、モノワープ出口です。
- 以上の中から、連結できるのは1体だけです。
- 引力ノードン、カメラ関係ノードンを含む連結グループとは繋げられません。
設定
設定はありません。あたまノードンと連結しているモノをカメラにくっつけます。
使い方の例
- ふるまいの当たるがオフの数つきモノノードンを用意する
- ふるまいの見える・当たるがオフのモノノードンを用意する
- モノノードンのれんけつ面をZ-/Z+にする
- あたまと数つきモノの間にモノノードンを挟んで3体をれんけつする
- スティック操作で動くヒトとゲーム画面ノードンをれんけつする
ヒトを操作しても、数つきモノの数字はゲーム画面に表示され続けます。
あたまノードンを使って、自動スクロールする画面に数を表示し続ける仕組みはこちら。
以上、あたまノードンの特徴と使い方でした。
全てのノードンの一覧まとめはこちら。
ゲーム内リファレンスを参考に書いたものです。本記事に使用しているゲーム画像や著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。© Nintendo
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