本記事は『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』ノードンガイド「ノードンガレージのきほん」の内容まとめです。ヒトがジャンプする仕組みを通じてノードンガレージの基本を学ぶチュートリアル的なガイドです。
ノードンガレージのきほん
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登場する主なノードン | |
---|---|
ボタン | ヒト |
画像にはゲーム画面が映っています。その名の通り、プログラミングしたゲームが動くところです。
真ん中にいるヒトは、Bボタンでジャンプすることができます。どうしてジャンプできるのか、その仕組みの解説を通してノードンガレージの基本を身に付けましょう。
画像はノードンたちがいるノードンガレージ。ノードンにはそれぞれ役割があり、このノードンたちによってゲームがプログラミングされます。いまノードンガレージにいるのは2体のノードン。
ボタンノードン | コントローラーのボタンを監視する |
ヒトノードン | ゲーム画面にヒトを出す |
先ほどのゲーム画面にヒトがいたのは、このヒトノードンが置かれていたからなんです。
また、ヒトノードンはプログラム画面に置かれた位置によって、ゲーム画面でヒトを出す位置を変えます。
例えばヒトノードンを画面の右側に移動させると、ゲーム画面のヒトも右側に登場するようになります。
このように、プログラム画面はゲーム画面に出てくるモノやキャラクターを配置する場所でもあるんです。
スクロールと拡大縮小
プログラム画面はプレイヤーがプログラミングしやすいよう様々な操作に対応しています。
- Lスティックを動かしてポインタを画面に外に持っていこうとすると画面がスクロールする
- ZLボタンかZRボタンを押しながらRスティックを上下すると拡大縮小する
ノードンガレージでは制限されている操作ですが、自分でプログラミングする時に役立つ情報なので覚えておくと良いです。(※操作は使用するコントローラーによって異なる場合があります。)
ゲームの操作方法と便利なショートカット集はこちらの記事にまとめています。
ヒトがジャンプする仕組み
本題の「ヒトがジャンプする仕組み」についてです。ゲーム画面ではBボタンを押すとヒトがジャンプしましたが、それはボタンノードンとヒトノードンがワイヤーで繋がっているからです。
ボタンノードンはボタンが押されたかを監視していて、ボタンが押されると、即座にワイヤーを通じてヒトノードンにシグナルを送ります。シグナルとはワイヤーの中を通る信号のこと。
そのシグナルはヒトノードンのポートに入力されます。
ワイヤーはジャンプと書かれたポートに繋がっていますね。このジャンプポートにシグナルが来ると、ヒトノードンはゲーム画面にいるヒトをジャンプさせます。
これがヒトがジャンプする仕組み。ボタンが押されるとボタンノードンがシグナルを出し、そのシグナルはワイヤーを通ってヒトノードンのジャンプポートに入力され、ヒトノードンがヒトをジャンプさせていたというわけです。
もしボタンノードンとヒトノードンを繋ぐワイヤーがなければ、ボタンが押されてもシグナルは届かず、ヒトはジャンプできません。
ワイヤーを繋いで初めてシグナルが届くようになります。
以上のようにノードンガレージではノードンたちをワイヤーで繋いでゲームをプログラミングします。『ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング』の基本なので覚えておきましょう。
ゲーム画面からは分かりませんが、ゲームが動くウラガワでは、ノードンたちが働いてプログラムが動いています。
以上、ノードンガイド「 ノードンガレージのきほん 」の内容と解説でした。
全てのノードンを確認するならこちらがおすすめ。
ノードンガイドの攻略一覧はこちら。
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