ボタンノードンの特徴と使い方

本記事はNintendo Switch『ナビつき！つくってわかるはじめてゲームプログラミング』に登場するボタンノードンの特徴と使い方です。ボタンノードンの呼び出し方、ポートの機能、設定の詳細、使い方の例を解説しています。

ボタンノードンの特徴

画像
分類	入力
役割	コントローラーのボタンが押されたかどうかを出力する
登場レッスン番号	レッスン1 レッスン3 レッスン4 レッスン5 レッスン6 レッスン7

呼び出すときは「入力」→「ボタンをおしたら」→「A、B、X、Y、L、R、ZL、ZR」から選んで呼び出します。

ポート	ポート名	ポートの機能	数の扱い
入力	なし	なし	なし
出力	おしたか	コントローラーのボタンが押されたかを出力する	0.00か01.00
れんけつ	なし	なし	なし

どのタイミングで1.00を出力するかを指定します。

設定値	説明
おしたしゅんかん	ボタンを押した瞬間の1フレームだけ、1.00を出力
おしていたらずっと	ボタンを押している間ずっと、1.00を出力

チェックするコントローラーを指定します。

設定値	説明
1～4	選択したコントローラーをチェック
Switch	Switch本体に取り付けたJoy-Conをチェック
じどう	コントローラーの接続状態に応じて自動的にチェックするコントローラーを切り替え

設定値を「じどう」にすると、自動的にチェックする対象が切り替わります。以下の順番で接続されているかをチェックし、接続されている対象があればその対象から入力します。

★コントローラーばんごうのじどう

無線1 > 無線2 > 無線3 > 無線4 > 本体

設定値	説明
A、B、X、Y、十字方向 ZL、ZR、L、R、SL、SR Lスティック、Rスティック	オンにしたボタンすべてをチェックします。どれか1つでも押されていれば1.00を出力します

例えばLボタンとZLボタンに同じアクションを設定したい場合は、ボタン設定のL/ZLをオンにします。