本記事はNintendo Switch『ナビつき！つくってわかる はじめてゲームプログラミング』に登場するのばせるモノノードンの特徴と使い方です。のばせるモノノードンの呼び出し方、ポートの機能、設定の詳細、使い方の例を解説しています。
のばせるモノノードンの特徴
| 画像 |  |
|---|---|
| 分類 | モノ |
| 役割 | 入力に応じて、XYZ軸方向それぞれに伸び縮みできるモノを出す |
| 登場レッスン番号 | レッスンには登場しないハイレベルなノードン |
呼び出すときは「モノ」→「とくしゅなモノ」→「のばせるモノ」→「直方体/円柱/球」から呼び出します。
ポート
| ポート | ポート名 | ポートの機能 | 数の扱い |
|---|---|---|---|
| 入力 | X | 入力に応じて、X軸方向にのばせるモノを伸び縮みさせる。入力の単位はメートル 0.00を入力：「おおきさ」で指定した大きさのまま プラスを入力：モノを伸ばす。最大10ｍ マイナスを入力：モノを縮める。-10ｍまで |
-10.00～10.00にクランプ |
| Y | 入力に応じて、Y軸方向にのばせるモノを伸び縮みさせる。入力の単位はメートル 0.00を入力：「おおきさ」で指定した大きさのまま プラスを入力：モノを伸ばす。最大10ｍ マイナスを入力：モノを縮める。-10ｍまで |
-10.00～10.00にクランプ | |
| Z | 入力に応じて、Z軸方向にのばせるモノを伸び縮みさせる。入力の単位はメートル 0.00を入力：「おおきさ」で指定した大きさのまま プラスを入力：モノを伸ばす。最大10ｍ マイナスを入力：モノを縮める。-10ｍまで |
-10.00～10.00にクランプ | |
| 出力 | なし | なし | なし |
| れんけつ | 下のれんけつポート | このポートから他のノードンの「上のれんけつポート」に繋ぐと「れんけつ」する。れんけつすると、れんけつ先のモノにくっつく。繋げられる「上のれんけつポート」は、ヒト、クルマ、UFO、モノ、オシャレなモノ、言葉つきモノ、数つきモノ、うごかせるモノ、まわせるモノ、あたまノードン、てノードン | なし |
設定
| 設定 | 説明 |
|---|---|
| モノのかたち | 形を指定する。直方体、円柱、球が指定可能 |
| ふるまい | モノのふるまいを指定する。てノードンでつかめる？がオン/オフ可能。見えるはオン固定。「当たる」「動く」「こわれる」「こわす」はオフ固定。「当たった/こわれたときに音を鳴らす？」は鳴らさない固定 |
| いろ | 表示する時の色を指定する。あお、あか、みどり、きいろ、みずいろ、ピンク、きみどり、オレンジ、むらさき、ちゃいろ、しろ、くろから選べる。 |
| そざい | 素材を指定する |
| れんけつのかたさ | れんけつ先にくっつく時の固さを指定する |
| れんけつ面 | れんけつ面の決め方を指定する |
| 自分のれんけつ面 | 自分の指定した面を「れんけつ先の面」にくっつける。中央・X-・X+・Y-・Y+・Z-・Z+が指定可能で、れんけつ面が「くわしく」の時だけ有効 |
| れんけつ先の面 | れんけつ先の指定した面を「自分のれんけつ面」にくっつける。中央・X-・X+・Y-・Y+・Z-・Z+が指定可能で、れんけつ面が「くわしく」の時だけ有効 |
| おおきさ | 大きさを指定する。
|
| 位置 | ゲームを実行した時やリセットした時の位置を指定する。X/Y/Zそれぞれ-100.00～100.00が指定可能。単位はメートル |
| 回転 | ゲームを実行した時やリセットした時の向きを指定する。X軸、Y軸、Z軸それぞれ180.00°～180.00°が指定可能 |
れんけつ面
| 設定値 | 説明 |
|---|---|
| じどう | 置いた位置と向きと大きさを元に「近い面」同士がくっつくように「れんけつ面」が決まる |
| くわしく | れんけつするとき指定された「自分のれんけつ面」「れんけつ先の面」をくっつける |
使い方の例
- Bのボタンノードンを呼び出す
- ボタンノードンの設定→「おしたしゅんかん」にする
- ボタンノードンをカウンターノードンの増やすポートにつなぐ
- カウンターノードンを直方体ののばせるモノノードンのXポートにつなぐ
Bボタンを押すたび、X方向に直方体が伸びていきます。
以上、のばせるモノノードンの特徴と使い方でした。
全てのノードンの一覧まとめはこちら。
ゲーム内リファレンスを参考に書いたものです。本記事に使用しているゲーム画像や著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。© Nintendo
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