本記事はNintendo Switch『ナビつき！つくってわかる はじめてゲームプログラミング』に登場するエフェクトノードンの特徴と使い方です。エフェクトノードンの呼び出し方、ポートの機能、設定の詳細、使い方の例を解説しています。
エフェクトノードンの特徴
呼び出すときは「モノ」→「とくしゅなモノ」→「エフェクト」→「はなび/ばくはつ/しゃぼんだま/けむり/クラッカー/ダメージ/3カウント/しっぱい/ライト」から呼び出します。
ポート
| ポート | ポート名 | ポートの機能 | 数の扱い |
|---|---|---|---|
| 入力 | 出す | 0.00以外が入力されると、設定されたエフェクトを表示する | 0.00か0.00以外か判定 |
| 出力 | なし | なし | なし |
| れんけつ | 下のれんけつポート | このポートから他のノードンの「上のれんけつポート」に繋ぐと「れんけつ」する。れんけつすると、れんけつ先のモノにくっつき、その場所からエフェクトが発生するようになる。 繋げられる「上のれんけつポート」は、ヒト、クルマ、UFO、モノ、オシャレなモノ、言葉つきモノ、数つきモノ、うごかせるモノ、まわせるモノ、あたまノードン、てノードン |
なし |
設定
| 設定 | 説明 |
|---|---|
| みため | 表示するエフェクトの見た目を指定する |
| エフェクトを出すタイミング | どんなタイミングでエフェクトを表示するか指定する |
| エフェクトが出る位置 | どこにエフェクトを出すかを指定する |
| ふるまい | モノのふるまいを指定する。見える、てノードンでつかめる？がオン/オフ可能。「当たる」「動く」「こわれる」「こわす」はオフ固定。「当たった/こわれたときに音を鳴らす？」は鳴らさない固定。「見える」をオフにしてもエフェクトが出る位置が「ワールド」のときの白い枠線が見えなくなるだけでエフェクトそのものは表示される。エフェクトが出る位置が「カメラ」の時は無効 |
| れんけつ面 | れんけつ面の決め方を指定する。エフェクトが出る位置が「カメラ」の時は無効 |
| 自分のれんけつ面 | 自分の指定した面を「れんけつ先の面」にくっつける。中央・X-・X+・Y-・Y+・Z-・Z+が指定可能で、れんけつ面が「くわしく」の時だけ有効。エフェクトが出る位置が「カメラ」の時は無効 |
| れんけつ先の面 | れんけつ先の指定した面を「自分のれんけつ面」にくっつける。中央・X-・X+・Y-・Y+・Z-・Z+が指定可能で、れんけつ面が「くわしく」の時だけ有効。エフェクトが出る位置が「カメラ」の時は無効 |
| おおきさ | 大きさを指定する。X/Y/Zの比率は固定。X/Y/Zすべてが0.10～10.00に収まるような大きさだけ指定可能。エフェクトが出る位置が「カメラ」の時は無効 |
| 位置 | ゲームを実行した時やリセットした時の位置を指定する。X/Y/Zそれぞれ-100.00～100.00が指定可能。単位はメートル。エフェクトが出る位置が「カメラ」の時は無効 |
| 回転 | ゲームを実行した時やリセットした時の向きを指定する。X軸、Y軸、Z軸それぞれ180.00°～180.00°が指定可能。エフェクトが出る位置が「カメラ」の時は無効 |
エフェクトノードンの見た目は以下の9種類です(※エフェクトが出る位置がカメラ時)。
エフェクトを出すタイミング
| 設定値 | 説明 |
|---|---|
| 0から変わったしゅんかん | 0.00以外の数が入力された瞬間に一度だけエフェクトを表示 |
| 0以外のときずっと | 0.00以外の数が入力され続けている間ずっとエフェクトを表示し続ける |
エフェクトが出る位置
| 設定値 | 説明 |
|---|---|
| カメラ | カメラの目の前。画面に対してエフェクトを表示 |
| ワールド | 「位置」に指定した位置に「おおきさ」で指定した大きさのエフェクトを表示 |
れんけつ面
| 設定値 | 説明 |
|---|---|
| じどう | 置いた位置と向きと大きさを元に「近い面」同士がくっつくように「れんけつ面」が決まる |
| くわしく | れんけつするとき指定された「自分のれんけつ面」「れんけつ先の面」をくっつける |
使い方の例
- さわっているセンサーノードンを呼び出す
- さわっているセンサーの設定→何をチェックする？をUFOにする
- さわっているセンサーノードンを花火のエフェクトノードンにつなぐ
- スティック操作で左右に動くUFOを用意する
UFOがセンサーに触れると花火のエフェクトが発生する仕組みです。
以上、エフェクトノードンの特徴と使い方でした。
全てのノードンの一覧まとめはこちら。
ゲーム内リファレンスを参考に書いたものです。本記事に使用しているゲーム画像や著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。© Nintendo
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