本記事はNintendo Switchソフト『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』のフリープログラミングで使える「落ちる足場のしくみ」のしくみデータが配信されているお知らせです。
空中に浮かんでいる足場。ヒトが乗ると落下し、飛び移るのが遅れると足場もろとも落ちてしまうという、王道ギミックの作り方です。
落ちる足場のしくみ
データをもらう
タイトル | 落ちる足場のしくみ |
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ゲームID | G 007 R2W VYC |
プログラマーID | P 001 1Y1 0WB |
プログラマー | はじプロこうほうしつ |
ノードン | 11/512 |
ワイヤー | 4/1024 |
しくみデータは「フリープログラミング」の「インターネットでもらう」から、Gで始まるゲームID、またはPから始まるプログラマーIDを入力してダウンロードしてください。
公開されているゲームをもらう方法はこちらで確認できます。
※しくみデータはSwitch本体の「ゲームニュース」→「チャンネルを見つける」→「はじプロ広報室(ナビつき!つくってわかるはじめてゲームプログラミング)」から配信されているデータです。
ネタバレ解説
モノをスライドさせるには2体のモノノードンとスライドれんけつノードンを使います。スライドれんけつノードンは下のれんけつポートと連結したモノに、上のれんけつポートと連結したモノをくっつけ、スライドさせます。
今回の場合、直方体のモノと球のモノがスライドれんけつを挟んで連結しています。直方体が球にくっつき、球の位置を起点に直方体がスライドする仕組みです。
直方体のモノの設定
直方体のモノを空中にポンと置くと、そのままでは重力で落ちてしまいます。そこでモノが勝手に落下しないよう、設定を変更します。
- ふるまいの動くをオン
- そざいは無重力にする
これで直方体は無重力になって宙に浮き、なおかつ、動くがオンなので、ヒトが上に乗ると落下するようになります。
球のモノノードンの設定
スライドれんけつを挟んで連結しているもう1体のモノノードンの設定です。
- 全てのふるまいをオフ
- そざいは普通
球のモノノードンが動いたり、無重力だったりすると、この落ちる足場の仕組みは成立しません。ふるまいは全てオフにしておきましょう。
スライドれんけつノードンの設定
- スライドのいどうきじゅん:Y
- はんい:-100.00~0.00
移動基準がYということは、Y軸方向にしか動かないということで、その範囲は-100~0。つまり球のモノノードンの場所から100m下まで落下します。
これを-2.00~0.00にすると、球のモノノードンの場所から2m落下したところで停止します。
まとめ
最後に落ちる足場の仕組みの要点をまとめておしまいです。
- 2体のモノノードンをスライドれんけつノードンを挟んでれんけつする
- スライドさせる方のモノのふるまいの動くをオンにする
- 空中に設置する場合、スライドさせたい方のモノのそざいを無重力にすると浮かせられる
- スライドれんけつの「スライドのいどうきじゅん」と「はんい」でスライドする方向と範囲を指定できる
以上、「落ちる足場のしくみ」のしくみデータが配信されているお知らせでした。
今回登場した主なノードンの詳細確認はこちら。
登場した主なノードン | |
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モノノードン | スライドれんけつノードン |
次に配信されたしくみデータはこちら。
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コメント
振る舞いが全てオフのものをどうするの
>匿名さん
内容が分かりづらかったので書き直しましたm(_ _ )m.
できなかった( ̄▽ ̄)