本記事は『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』のノードンガイドから「大暴れ!モノを発射ノードン」の解説です。
ナビつきレッスンのレッスン1ではモノを発射ノードンを使い、お邪魔要素の球を設置しましたよね。モノを発射ノードンに出来ることを、ノードンガイドでおさらいしておきましょう。
大暴れ!モノを発射ノードン
追加条件:レッスン1のステップ5をクリアする
登場するノードン | |
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モノを発射 | ボタン |
画像のように、モノ発射ノードンは、置かれた場所からモノを飛ばすノードンです。どんなモノをどうやって発射するかは、設定画面から変更できます。
設定の「モノのかたち」から発射するモノの形を、「直方体」「円柱」「球」に変えられます。球に変えてゲーム画面を確認してみましょう。
発射されるモノが球に変わりましたね。次は「発射スピード」を変えてみましょう。
発射スピードの数字を大きくするほど球が速く進みます。
次は「発射間隔(秒)」を変えてみます。次の球を何秒後に発射するかを設定します。4.00なら4秒間隔。1.00なら1秒間隔で球が発射されます。
最後は「発射方向」。これまでは「X+」方向に飛んでいました。これを上方向にに発射する「Y+」に変更してみよう。飛ぶ方向が分からない時は、設定画面の矢印の向きを見て決めましょう。
球が上方向に発射されるようになりましたね!モノを発射ノードンの設定を変更すれば、発射されるモノのかたち、発射スピード、発射間隔、さらに飛ぶ方向も自由自在です。
ボタンを押した時にモノを発射する
これまでは自動で発射される仕組みでしたが、ボタンを押したら発射されるように、プログラミングしてみましょう。それにはボタンノードンを使います。
例えばYボタンのボタンノードンを呼び出し、モノ発射ノードンの入力ポートとつなぐと、Yボタンを押した時にモノが発射されるようになります。意外と簡単ですね。
まとめ
最後に大暴れ!モノを発射ノードンの要点をまとめておしまいです。
- モノを発射ノードンを置いた場所からモノが発射される
- 発射されるモノは「直方体」「円柱」「球」にできる
- 発射スピードと発射間隔(秒)を設定できる
- 発射方向を変えることもできる
- ボタンノードンをつなぐとボタンを押した時に発射するようになる
ゲームプログラミングに、モノを発射ノードンは欠かせない存在です。モノの発射の基本はしっかりマスターしたいですね。以上、ノードンガイド「大暴れ!モノを発射ノードン」の解説でした。
ノードンガイドの一覧はこちら。
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