本記事は『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』ノードンガイド「ヨシヨシ!ANDノードン」内容まとめです。
2つの条件が揃った時にシグナルを出すANDノードンを使って花火を打ち上げます。条件を3つに増やす方法も解説しています。
ANDノードン
追加条件:レッスン3のステップ9をクリアする
登場する主なノードン | ||
---|---|---|
AND | エフェクト | ボタン |
LボタンとRボタンを同時に押すと花火が上がります。どちらか片方のボタンを押しただけでは何も起こりません。両方のボタンを一緒に押した時だけ花火が上がる、この仕組みについての解説です。
- Lのボタンノードン
- Rのボタンノードン
- ANDノードン
- 花火のエフェクトノードン
4体のノードンがいます。この中で2つのボタンが同時に押されたことを伝えているのはANDノードンです。入力の上ポートと下ポートに届いたシグナルが同じ時に、出力ポートからシグナルを出します。
- ANDの上ポート:Lボタン
- ANDの下ポート:Rボタン
今回はLとRのボタンが繋がっていたため、この2つを同時に押した時、ANDノードンからのシグナルがエフェクトノードンへと伝わり、花火が打ちあがっていました。
ボタンを変更する
- ANDの上ポート:Lボタン
- ANDの下ポート:Bボタン
今度はLボタンとBボタンがANDノードンに繋がりました。ゲーム画面に切り替えて確認してみましょう。LとBを同時に押した時に花火が上がるようになりましたね。
条件を3つに増やす
ANDノードンは2つの条件が揃った時にシグナルを出すことは分かりましたが、実は、ANDノードンを2体使うと、条件を3つに増やすことができます。
2体目のANDノードンの入力ポートには、
- 上ポート:LとBが同時に押されるとシグナルを出すANDノードン
- 下ポート:Rボタン
が繋がっています。これはLボタンとBボタンが同時に押され、さらに一緒にRボタンを押すと、2体目のANDノードンがシグナルを出すという仕組みです。
LとBとR、3つのボタンを同時に押すと、花火のエフェクトが打ちあがるようになりました。
ANDノードンを増やすと条件も増やせることを、覚えておきましょう。
以上、ノードンガイド「ヨシヨシ!ANDノードン」の内容と解説でした。
ノードンガイドの一覧はこちら。
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