本記事はNintendo Switch『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』に登場するフラグノードンの特徴と使い方です。フラグノードンの呼び出し方、ポートの機能、設定の詳細、使い方の例を解説しています。
フラグノードンの特徴
呼び出すときは「中間」→「フラグ・カウンター・ランダム」→「フラグ」から呼び出します。
ポート
ポート | ポート名 | ポートの機能 | 数の扱い |
---|---|---|---|
入力 | オン | 0.00以外が入力されるとフラグをオンにする | 0.00か0.00以外か判定 |
オフ | 0.00以外が入力されるとフラグをオフにする※ | 0.00か0.00以外か判定 | |
出力 | フラグがオンか | フラグがオンなら1.00を出力。オフなら0.00を出力する | 0.00か1.00 |
れんけつ | なし | なし | なし |
※オンとオフの両方に0.00以外が入力された時は、オフを優先します。
ゲームを実行した時やリトライした時は、フラグがオフの状態からスタートします。
設定
設定はありません。
使い方の例
- モノが壊れた瞬間ノードンを呼び出し設定→リンゴをオンにする
- モノが壊れた瞬間ノードンをフラグノードンのオンポートにつなぐ
- フラグノードンをBGMノードンにつなぐ
- リンゴのオシャレなモノノードンと左右に動くヒトを設置する
以上の仕組みで、リンゴが壊れた時にBGMが鳴るようになります。リンゴを壊す手段はヒトじゃなくてもいいです。
以上、フラグノードンの特徴と使い方でした。
フラグのオンオフを切り替える方法についてはノードンガイドでも詳しくやっています。
オンオフを利用して勝利判定プログラムにする解説はこちら。
全てのノードンの一覧まとめはこちら。
ゲーム内リファレンスを参考に書いたものです。本記事に使用しているゲーム画像や著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。© Nintendo
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