本記事は『ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング』ノードンガイド「あまのじゃくNOTノードン」内容まとめです。「〇〇じゃない時に××したい」という時に使えるノードンなので、特徴をしっかり把握しておきましょう。
あまのじゃくNOTノードン
追加条件:レッスン3のステップ5をクリアする
登場する主なノードン | ||
---|---|---|
NOT | ボタン | エフェクト |
ゲーム画面には爆発のエフェクトが続いています。この爆発はBボタンをしばらく押していると止まり、Bボタンを離すと爆発が始まります。ボタンを押したら爆発するならともかく、逆に爆発が止まるのは不思議な感じですね。
プログラム画面を確認すると、Bのボタンノードン、NOTノードン、爆発のエフェクトノードンの3体がいます。
- ボタンノードン:Bボタンの様子を伝える
- NOTノードン:入力を反転して出力する
- エフェクトノードン:爆発を起こす
以上のように、Bボタンを押している間に爆発が止まる「あべこべな状態」を作り出しているのはNOTノードンでした。NOTノードンはボタンノードンからシグナルが来ると出力を止め、反対にシグナルが止まるとエフェクトノードンにシグナルを出します。
もう少し詳しく解説すると、NOTノードンは0.00が入力されると1.00を出力し、0.00以外が入力されると0.00を出力します。どんな数を入力しても、0.00以外は0.00になります。
NOTノードンは「どんな時も必ず逆のことをする」。プログラミングでは「〇〇じゃない時に××させたい」ということが良くあります。そういう時に使えるノードンなのでしっかり覚えておきましょう。
以上、ノードンガイド「あまのじゃくNOTノードン」の解説でした。
ノードンガイドの一覧はこちら。
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